シロ・アリアポー

パッチ3.55aより配置。
第七霊災時に両親を失い、妹であるクロを育てるためにロウェナ商会で働き始める。そして5年の月日を経て独立し、身寄りのない子供たちのための孤児院「メネフィナの家」を立ち上げた。
目利きの技術には優れているが、他人のためなら自分のことを顧みない性格。
資金繰りがなかなか難しく、日々の食事は1週間前に作った湿気て岩のように硬いフラッドブレッド。（これのおかげで鍛えられて虫歯が一本もないのがひそかな自慢らしい）
孤児院の運営資金捻出のため収集品取引を開始し、職人冒険者の力を借りて資金を増やしていくこととなった。赤字続きの中、どうやって生き延びてきたかというと、青貨130個をパインジュースと交換して何とかやりくりしてきたらしい。
妹はクロの空想帳のクロ・アリアポー。

●紅蓮祭2017～2020
紅蓮祭2017より、毎年妹のクロ・アリアポーとクロの友達であり孤児院で預かっているチャ・ケビを連れてコスタ・デル・ソルに遊びに来ている姿を見ることができる。

●エッグハント2018
仕事のためにグリダニアにやってきたところ、ちょうどエッグハントを開催していたため参加してみたという。
タマゴを見つけた彼女は黒兎堂のマイセンタと出会う。いろいろと成功を収めているマイセンタに商売のコツを教えてほしいと頼むも、企業秘密だと突っ返される。だが、利益をもたらす取引をしてくれるなら、教える立場ではなく取引相手として力になることは可能だと言われ、それを快諾した。

●お得意様取引アドキラー
パッチ4.5で実装された「お得意様取引アドキラー」でも絡みがある。
冒険者たちが東方に浮かれ、イディルシャイアなど見向きもしなくなり大赤字の崖っぷち亭。潰れてしまうと彼女が間借りしているメネフィナの家もなくなってしまう。そこで、画期的な案として新メニューの提供を提案。足りない素材などの品々は収集品として調達するようにしてみてはと、彼女からロウェナ商会に話を通しておくことになった。
冒険者の協力で無事黒字化した崖っぷち亭。そこに至るまでの間、彼女は子供たちの住む家がなくなってしまったらと思うと、怖くて眠れない夜はひたすらフラットブレッドの残数を数えていたという。

​​●エッグハント2019
クロ・アリアポー、チャ・ケビとともにグリダニアに遊びに来ている。
白に染色したスプリガンジャケット、豆柴チョーカーを身に着けている。

●暁月版
シャーレアン魔法大学職員である「キィ・アリアポー」。
彼女の話の中に「いつも岩みたいに硬いパンと野草ばかり食べている妹がいる」という内容があり、直接的に言及はされていないものの、キィ・アリアポーは彼女の姉であることがわかる。