グ・ラハ・ティア
G'raha Tia
配置区分
旧版
新生
蒼天
紅蓮
漆黒
暁月
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配置場所
モードゥナ(聖コイナク財団の調査地)ほか
役 割
バルデシオン委員会
特記事項
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オレの名前は、グ・ラハ・ティア。
シャーレアンのバルデシオン委員会から来た。
今回の調査、立ち会わせてもらうぜ!
●グ・ラハ・ティア
パッチ2.1より登場。クリスタルタワーシリーズのストーリー進行中のみ配置される。
クリスタルタワーの監視役としてモードゥナに派遣された、バルデシオン委員会の賢人。
聖コイナク財団やガーロンド・アイアンワークス社、それにプレイヤーが加わり、クリスタルタワー調査団「ノア」が結成される。
彼のルーツをたどると、第三星暦から第四霊災にかけて生きた、通称「デッシュ」と名乗る人物に行きつく。
アラグ帝国が隆盛を誇った当時、イルサバード大陸辺境の少数民に過ぎなかったミコッテ族から徴用された彼は、皇女「サリーナ」の信頼を得て、クリスタルタワーを制御するための血と記憶を秘術によって託された。
以来、皇血はデッシュに連なる家系の一部に受け継がれてきたが、徐々に薄れている。グ・ラハの右目が紅いのは、その「紅血の魔眼」によるものである。グ・ラハは、兄弟には発現していない己の魔眼を疎み、その由来を知るべく一族に伝わる諸々の伝承を携えて、シャーレアン本国でアラグ文明の研究を始めた。その功績により、バルデシオン委員会の一員となったのである。
現代に復活した始皇帝「ザンデ」の脅威に対抗し、「暗闇の雲」が物質界への侵攻を画策していることを知り、ヴォイドゲートを開き「闇の世界」へと突入する無謀な作戦を決行。
すべての決着がついた時、彼は自らの力をもってクリスタルタワーを封印、希望の証として未来へ残すことにしたのであった。
パッチ5.3で、ソウルサイフォンに収められた記憶を原初世界のクリスタルタワー内で眠る彼に注ぎ込むことで、第一世界の記憶を継承した状態で目覚めることとなる。
クルルの協力により、クリスタルタワーの再封印を成功させた彼は、暁の血盟のメンバーとして加わり、憧れの英雄であるプレイヤーと共に冒険するという夢を叶えた。
●水晶公
パッチ5.0より配置。
クリスタリウムを統べる立場にあり、水晶公という呼び名でクリスタリウムの人々に信頼を得ているが、素性については知る者はいない。
彼がプレイヤーを第一世界へと召喚した理由は、原初世界における第八霊災の阻止。
大罪喰いを倒すことで、有していた膨大な光が放出され、その光が新たな大罪喰いを生み出す。そのループにより100年もの間まともに反撃することができなかった。その解決策が原初世界で光の戦士と呼ばれているプレイヤーの力にあるのだという。
光の加護を持つプレイヤーは、大罪喰いが放つ膨大な光を相殺できるのだと。
第八霊災を阻止することは原初世界を守ること、そして、統合によって消滅してしまう未来が決まっている第一世界を守ることであるが、彼自身の心の中には、何よりも重要な気持ちが秘められていた。それは、彼にとっていちばんの憧れであるプレイヤーが命を落としてしまうという未来を絶対に阻止したいという強い意志である。
本来、プレイヤーのみを第一世界に召喚する予定であったのだが、時空を超えた召喚術はとても難しく、プレイヤーに近しい暁の面々にも影響が出てしまい、想定外の不完全な召喚によって、魂のみ転移されてしまうこととなった。そのため、完全状態で召喚されたプレイヤーとは異なり、暁のメンバーたちは自由に原初世界と第一世界を行き来することは不可能である。
彼の体の一部はクリスタル化しているが、これは、本来、原初世界と第一世界が統合されてしまう少し前の時間軸に転移する予定であったものが、ズレにより100年前に到達してしまい、世界を救う方法を見出すには長い時間がかかるとの結論に至る。そのために、自身の体をクリスタルタワーの一部とすることで、果てしない命を得たことに由来する。クリスタルタワーの端末のようなものであるため、長時間タワーから離れすぎてしまうと身体に不調をきたすとのこと。
パッチ5.3にて、アシエン・エリディブスを倒し、水晶公としての役目を果たし終えた彼は、試験用に自分の記憶を込めていたソウルサイフォンをプレイヤーに託し、自身はクリスタルタワー内にてクリスタル化した。
暁の血盟の一員となってからは、ヤ・シュトラからからかわれる光景がよく見られる。
5.0メインクエスト終了後から5.1メインクエスト開始までの期間限定となるが、この間、星見の間にいる水晶公に話しかけると、特別な会話および反応を楽しむことができる。
●暁月版
クリスタリウムを作るにあたり、参考とした街並みがオールド・シャーレアンであることが本人の口から語られた。
また、出身はシャーレアンではなく、イルサバード大陸のコルヴォ地方であり、一族はダーナス家に嗅ぎつかれる前にアラグに関する伝承や知識を放棄することを決める。そして、最後の魔眼持ちであるグ・ラハをバルデシオン委員会に譲渡するという形でシャーレアン籍になったとのこと。
なお、コルヴォ地方は空飛ぶ絨毯が名物らしい。
暁解散後は、バルデシオン委員会の再建ということで、オールド・シャーレアンに滞在しており、現地調査が必要な依頼が届いておらず、書類整理ばかりしているという。
バルデシオン委員会に届いた依頼の中に気になる案件があったというクルル。その依頼は聖コイナク財団のラムブルースからのものであり、その先行調査のため、冒険者とともに赴くことになる。
●水晶公の名の由来
自身から名乗ったわけではなく、クリスタリウムという街が形成されていった当時、クリスタリウムに集まった人々により呼ばれ始めたもの。
当初、「王」と呼ばれる可能性もあったが、本人がそのような器ではないと否定した経緯がある。
●しっぽ
ミコッテであるため本来しっぽが生えているのだが、水晶公となってからはローブの中身を覗いてもしっぽは行方不明である。
●フェイス
フェイスとしては、漆黒版メインクエストに絡むダンジョンの内、「殺戮郷村ホルミンスター」「魔法宮殿グラン・コスモス」(シナリオモード)でのみ選択可能。
ロールは「オールラウンダー」となっており、タンクの場合はナイト、ヒーラーの場合は白魔道士、DPSの場合は黒魔道士となる。
※フェイスではないが、クエストインスタンスバトル限定中として、ナイトの「かばう」をしつつ、攻撃魔法と回復魔法を同時に使うという姿を見ることができる。
パッチ5.3ストーリー終了後はグ・ラハ・ティアとしてフェイスを利用することが可能になる。
水晶公時代と同様、ロールはオールラウンダーであり、タンクの際はナイト、ヒーラーの際は白魔道士、DPSの際は黒魔道士として参加する。
なお、「幻体」であるため、ダンジョンは限定されておらず、フェイスで突入できるダンジョンへはどこにでも連れていくことが可能である。
水晶公
暁の血盟参加後
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最終更新日:
2022年5月15日