ル・フル・ティア

紅蓮祭2018より登場。
催し物である「常夏の魔城」に参加するため、妹のル・マージャといっしょに紅蓮祭会場へとやってきた。
しかし、常夏の魔城への参加は、安全上の都合で冒険者ギルドへの加入、もしくは冒険者であることが条件であるとして、参加を断られてしまう。
どうしても参加したいという熱意を見せる彼に、実行委員長ヘールマガは、先輩冒険者であるプレイヤーの挑戦する姿を見学したうえで、自分にできるかどうか判断してほしいと、条件付きで許可する。
プレイヤーの挑戦を見学し、みなぎっていたと自分も挑戦してみるが、結果は撃沈であった。
失敗しても笑っている兄の姿に、妹のマージャは機嫌を損ねどこかへと走り去っていく。
機嫌を損ねた理由を尋ねてみると、紅蓮祭が終わったら冒険者となるための修行のため遠くに行ってしまう兄、自分が寂しがると思いそのことを黙っていたこと、失敗して悔しがるどころかへらへら笑っている姿を見て、本気じゃないように見えた、それが悲しかったのだという。

紅蓮祭2019では​晴れて冒険者としての登録が認可され、一人前の冒険者を目指し修行中とのこと。紅蓮祭のこの時期になると、故郷に残した妹に会うために戻ってきているという。
ギルドから支給されたリンクパールで、妹と「もしもし」ごっこをするなど、シスコンっぷりを見せつけるが、実は彼らの父はすでに亡くなっており、冒険者として実力をつけることで家族を守ろうとしている。
なお、今回も常夏の魔城に挑戦するが、結果はやはり撃沈であった。

紅蓮祭2020でも、妹とともに遊びに来ている。
サメを追い払うために用いたフレイムダンス。コスタ・デル・ソルの地主であるゲゲルジュはその舞に興味津々であり、子猫ちゃんたちが踊る姿を見たいといい、紅蓮祭に遊びに来ている人々にフレイムダンスを広めることとなった。
​今年も妹と一緒に遊びに来ていた彼を見つけたプレイヤーはフレイムダンスの踊り方を教える。

紅蓮祭2021でも妹とともに遊びに来ている。
アイスボンバードの退治に協力させてほしいと申し出る。