ル・アシャ・リキ

海都で生まれ育った彼女は、10代半ばにして親元を離れると、冒険者として身を立て始めた。小柄ながらもバネに優れた肉体を持つ彼女は、持ち前の気の強さも手伝い、瞬く間に斧術の達人となる。あまりに激しい戦いぶりから、いつしか「血風」の異名で知られるようになっていた彼女は、黒渦団の設立が発表されるや、すぐさま参加を表明。22歳の若さながら、冒険者としての実績を買われて、「特殊陸戦隊」の隊長に抜擢されたのだった。なお、カルテノーの戦いにも従軍しており、帝国軍の千人隊長を仕留める戦果を挙げている。

旧FF14時代には常に前線に出ており、新生版以降のように軍令部に詰めていることはなかった。
なお、彼女が指揮する任務・作戦行動のうち、冒険者が関係したものは以下の通りであった。

　討伐任務「暴食のキッキルン」
　　依頼者はレストラン「ビスマルク」のル・スーシモ。
　　黒渦団向けに開発した「スウィートビスケット」が暴食のキッキルンにつまみ食いされ
　　迷惑しているので懲らしめてほしい。

　緊急任務「シド救出」
　　「ガーロンド・アイアンワークス」飛空艇からの緊急救助要請。
　　妨害雷波器を用いて帝国軍の増援を阻止しつつシドを救出せよ。

　3国GC共同作戦「交信雷波塔破壊作戦」
　　モードゥナの帝国拠点「カストルム・ノヴム」に潜入し、内部に設置されている
　　交信雷波塔を破壊せよ。

新生版以降は基本的には黒渦団軍令部に詰めており、黒渦団所属の冒険者に対し重要任務を与えている。スケジュールに余裕がある場合、冒険者とトリプルトライアドを興じる姿も見られる。
「黒渦伝説 ハルブレーカー・アイル(Hard)」では血風のル・アシャとして冒険者の前に立ちふさがる……が、ボス扱いではない。

​戦闘時の二つ名は「血風のル・アシャ」。