ヤ・シュトラ・ルル
Y'shtola
配置区分
旧版
新生
蒼天
紅蓮
漆黒
暁月
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配置場所
原初世界全域・第一世界全域
役 割
暁の血盟
特記事項
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悪いわね、坊やに興味はないの。
男を磨いて、出直してらっしゃい。
旧FF14サービス開始前よりトレーラーなどに登場し、他ゲーム等にも出張るなど、FF14を代表するキャラクターである。
魔法の才が豊かだった彼女は、7歳の時に賢者と名高いマトーヤに弟子入りする。しかし、マトーヤにとって彼女は喜ぶべき存在ではなかった。賢人会から課せられた義務で嫌々受け入れたに過ぎなかったのだ。
マトーヤは厄介払いとばかりに厳しい修行を幼い弟子に強いた。だが、生来の負けず嫌いであるシュトラは、大人でも根を上げる試練にも歯を食いしばり耐え続けたという。
やがて、頑固者の少女の中に自分と似たところを見出したのか、マトーヤはシュトラの存在を認めるようになっていく。
10年後、マトーヤの洞窟をあとにした彼女が、魔法学の分野での知識と功績から賢人位を与えられることとなる。
永遠の23歳。ブーツ蒐集が趣味。
●旧FF14
リムサ・ロミンサスタートの場合、彼女と深く関わっていくこととなる。
冒険者が乗り込んでいたリムサ・ロミンサ行きの船上にて彼女と出会う。
嵐の中、甲板に大量に押し寄せたオーレリアの群れに、斧術士スタルマンと共にチュートリアル戦闘を繰り広げる。
斧を素手で受け止めたり、分身を使ったりと只者ではない。
●新生版
リムサ・ロミンサスタートの場合、彼女と深く関わっていくこととなる。
初めて出会うシーンはシーソング石窟。この時点では名前は明かしておらず、「神秘的な幻術士」として接する。なお、ここでのセリフはレガシープレイヤーの場合追加のセリフが用意されている。
グリダニア及びウルダハスタートの場合、出会いの場は砂の家を訪れるまで無い。
ミトラという妹がおり、彼女は聖コイナク財団に所属している。
パッチ2.2メインクエスト内では採掘師の装備を着込んだ姿を見ることができる。
パッチ2.5メインクエストでは、ウルダハからの逃走時、冒険者とミンフィリアを逃がすため、禁忌とされる魔法を発動。この時近くにいたサンクレッドも巻き添えにされてしまう。
●蒼天版
ウルダハの地下水路にて、禁忌とされる大掛かりな魔法を発動後、消息が分からない状況が続いていたが、その魔法は「エンシェントテレポ」であったことが判明する。そして術者であるシュトラはエーテル体となりエオルゼアの地脈を漂っているとのことから、カ・ヌエ・センナ等の協力により地脈から引き戻す試みにより、無事に生還することに成功したのだが、長らくエーテル体となっていた影響から視力を失う結果となってしまった。しかし、エーテルを「視る」ことで人や物を判別できるため、不自由はないようである。
●星芒祭2016
サンタコスをした貴重な彼女を見ることができた。
メインストーリーの進行状況により2パターンの髪型が用意されている。
●紅蓮版
アラミゴ解放に協力すべく、ともにギラバニア方面へと進出するが、ラールガーズリーチにてゼノスの攻撃を受けて意識不明の重体となり、アラミゴが解放されるまでは復帰することはない。
復帰後、オサード方面の神器に関する調査、および、アルフィノの捜索のためヤンサを訪れた際、永久焦土地帯ザ・バーンへと向かうことになったが、ザ・バーンへは空路での移動が不可欠。冒険者やヒエンはバルダム覇道にて試練を受けているため自前のヨルで向かうことができるが、シュトラやアリゼーはユウギリが用意したハヤブサで向かうこととなった。ヨルを手懐けていれば移動が楽になることから、自分もバルダム覇道の試練を受けてみようかと考えているらしい。
東方連合結成の打診のため、アジムステップを訪れた際は、冒険者がサドゥとのサシの勝負となったり、そこにマグナイが乱入し面倒ごとに巻き込まれてしまったシュトラ。戦いの後、いつものアレをこじらせたマグナイに「余輩のナーマに…」と迫られたが、「坊やには興味がない」とズバッと切り捨てた。
●漆黒版
水晶公により第一世界へと魂が召喚されたシュトラは、ラケティカ大森林にて「夜の民」の指導者的立場として暮らしていた。彼女は自身を「マトーヤ」と名乗る。これは、夜の民の習慣に倣いなんとなしにつけた名前であり、夜の民が本名を明かすのは儀式のときか家族にだけとのこと。
プレイヤーがラケティカ大森林へと足を踏み入れた際、シュトラに視えた冒険者は「罪喰いとしか思えない光に侵されたモノ」であり、敵として認識されてしまうが、ウリエンジェの説明により冒険者本人であることが確認された。
プレイヤーと再会するまでの3年間、彼女は第一世界の歴史について調べていた。水晶公を全く信用しないわけではないが、情報のすべてを依存するのは危ういとの考えから、独自に調査していたのである。
大罪喰いの所在を確かめるために遺跡の調査へと向かうが、そこでランジート率いるユールモア軍が攻め込んでくる。彼らは夜の民たちに毒を使ったのだという。その解毒薬を持つユールモア軍将校は交換条件として自分を真っ先に助けてほしいと乞うが、その腑抜けた態度を良しとしないランジートにより、解毒薬ごと大穴に蹴り落されてしまう。解毒薬を奪うため命を張って大穴に飛び込むシュトラ。薬をプレイヤーに投げ渡し穴の底へと落ちていく。その時穴底から強い風が確認されたが、それはかつてウルダハ脱出の際に使用したエンシェントテレポであった。
再び地脈を彷徨うことになった彼女。原初世界であればカ・ヌエ・センナに戻してもらうこともできるのだが、第一世界ではそれは叶わない。万策尽きたかに思われたのだが、アシエン・エメトセルクの協力により彼女を地脈から引き戻すことができた。
スリザーバウにある彼女の自室にはたくさんの本が無造作に置かれているが、そのことについて本人曰く「昔、床に本を散らかしておくなんて信じられないと、幼心で「マトーヤ」に言ったものだけけれど……嫌ね……大人になるって……。」とのこと。
自室の掃除をする際もホウキの使い魔を使うなど、似たもの師弟である。
原初世界へと無事帰還した彼女は、かつてのようにヒーラーではなく、第一世界同様「魔女」としてDPSとなった。
なお、第一世界でサンクレッドのソイルへの魔力充填はリーンの役割であったが、原初世界期間後は彼女がその役目を引き継いでいる。
パッチ5.4では、テンパードの治療をするためのポークシーを、原初世界でどうやって量産するか、使い魔のことならマトーヤに相談するのがいいだろうということで、帰還のあいさつがてらマトーヤの洞窟を訪ねることとなった暁の一同。
第一世界でヤ・シュトラが「マトーヤ」と名乗っていたことをアルフィノが暴露してしまい……。
※アリゼー曰く、アルフィノの素直すぎるところは完全にお母様似らしい。
マザーポークシーを作り、そこから量産化することになり、長い間放置されていたマトーヤのアトリエへと向かうこととなる。
2ボスであるノッケンは「あの子たち、まだいたのね…」、「雨水から作り出した使い魔できかん坊だから注意して」、「過去の清算ができて清々したわ」などの言葉から、幼いころのヤ・シュトラが作り出した使い魔であることがわかる。
なお、アトリエの入り口付近には、彼女の顔を模したクッションが置かれており、本人が使っていたものではないかと推測できる。
●暁月版
マトーヤの洞窟での生活が長かった彼女ではあるが、シャーレアン本国には懐かしさを覚えるという。
オールド・シャーレアンにあるヌーメノン大書院の蔵書の中に『汝、永遠の二十歳たれ』という本があるが、その中に「ゆえに、私はここに唱えよう。汝、永遠の二十歳たれ……と。いや、19でも23でも構わない、40歳だっていい」というくだりがあり、この本が彼女が永遠の23歳を公言するルーツとなっているのではないかと思われる。
また、調理師ギルドリーヴのひとつに、ラスト・スタンドの店主であるディコンからの依頼があり、ミコッテ族の賢人が来店し、料理にあれこれ貴重な意見をくれたという。
ウルティマ・トゥーレ出発の前夜には、サンクレッド、ウリエンジェらとラスト・スタンドで飲み会をしており、ワインを嗜む描写を見ることができる。
6.0ストーリークリア後はマトーヤの洞窟に移動している。
マトーヤに弟子入りした7歳から10年間、修行の日々を送っていたため、魔法大学には通っていなかったことが判明した。
「世界を飛び越える術」を求めてグブラ幻想図書館に篭っていたが、目当ての本は見つからなかったらしく、ヌーメノン大書院に場所を移して資料を探しているようだ。なお、大書院の禁書庫には子供のころから何度も忍び込もうとしていたらしい。
●賢人
シャーレアンにおいて「賢人」とは、単純に賢い人を示すものではなく、国家から与えられる特別な称号であり、特定分野において知識を極めたり、その発展に大きく寄与する発見を成したものが選出され、認定を受けるものとなっている。
賢人位を受けたものには体に特殊な文様が刻まれ、一目でわかるようになる。
また、賢人になることで閲覧可能となる禁書があるなど、実利も多くなっている。
●トゥルーシーカー
地脈から帰還する彼女のためにタタルが幻術士ギルドに依頼していた杖。
珪化木製の杖を森の清流で清めた後、エ・スミ・ヤンによって精霊の加護を受けたものとなっており、エ・スミ本人も扱うのが難しいと言わしめるほど、その力は計り知れないものとなっている。
●新生魔法「スピリチュアル・レイ」
詠唱完了まで40秒かかる強力な範囲攻撃魔法。
詠唱開始と同時に魔法陣が展開され、周囲に複数のクリスタルが出現。詠唱完了後、範囲内の敵を一掃する。
詠唱呪文:「土より生まれし、命の水よ、風に包まれ、光となれ、エーテルよ集え!解き放たん!」
●幻影魔法「ダブル」
自身の幻影を複数体同時召喚。非常に強固な幻影である。
●使い魔「ノッケン」
子どもの頃編み出した使い魔だが、召喚の際の術式詠唱の最後に「トゥルルル、アワワ~」というフレーズが織り交ぜられている。これに関し、子供の頃の自分に合うことがあったら問い詰めたいと切に思っているようだ。
●フェイス
ロール名称は「魔女」、ジョブアイコンは「黒魔道士」であり、ファイア系、ブリザド系、サンダー系、三連魔など基本的には黒魔道士に準ずるが、原初世界での彼女の本来のロールである幻術系の攻撃魔法も使用する。
ストーリー進行においてはレベル75の「キタンナ神影洞」より選択可能。
使用スキルは以下の通り
サイオンズ・ブリザド、サイオンズ・ブリザジャ
サイオンズ・ファイア、サイオンズ・ファイジャ
サイオンズ・サンダー、サイオンズ・サンダジャ
サイオンズ・ウォータ、サイオンズ・ウォタジャ
サイオンズ・ストーン、サイオンズ・ストンジャ
サイオンズ・エアロ、サイオンズ・トルネド
三連魔、迅速魔
サイオンズ・ファウル(使用時に「打ち払う!」ボイス)
LB1(使用時に「ケリをつけるわ!」ボイス)
LB2(使用時に「魔女マトーヤたる所以、見せてあげる!」ボイス)
旧FF14時代
パッチ2.2採掘師姿
パッチ3.0~
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最終更新日:
2022年5月15日